貴方の自慢の鉱物標本を世界に発信しませんか!
来年夏!アメリカの鉱物雑誌「Mineralogical Record」誌に「Mineral Collections in Japan」と銘打って日本のコレクタションが掲載されます.益富地学会館が関係するイベントではありませんが,皆様の鉱物標本の写真を世界に発信できるような面白い企画だと感じ,ここに紹介させていただきます.
詳しくは下の『 招待状(Mineral Collections in Japan』(PDF)をご覧ください!!
PDFの要点は下記の通りです。
- 締め切りは
2025年12月15日→ 2026年3月15日 - 掲載費用は、2ページ単位で1ページあたり600ドルとなります。(最大12ページまで)
- 標本は自形結晶標本に限られます。
- 提出資料は、(a) 肖像写真、(b) 簡単な経歴、(c) デジタル形式の標本写真、(d) 写真キャプションデータ です。
- デジタル写真は、必ずしもプロのカメラマンにお願いする必要はありませんが、鮮明なものをお願いします。編集側に不満があると撮り直しの指示があります。デジタル写真の品位は400dpi以上で、jpg.、psd.、tiff. の拡張子のみ有効です。
- ポートレート写真は、鉱物所有者が夫婦の場合は、ペアでの写真が必要です。
- 提出文章は日本語でもOKですが、可能ならGoogle翻訳などで英文にしてください。あとは編集者側で最適化して、校正の段階でコレクター側に確認が返されます。
- お支払いは、クレジットカードとなります。
- 本件について日本では埼玉医科大学の田邊一郎先生がご案内をしてくださっております。詳細を知りたい方は, こちら を参考に田邊先生までご連絡ください。
掲載された時の形式については”Mineral Collections in Italy”を参考にしてください
Mineral Collections in Italy (4832KB) ※田邊一郎先生より許可を得て”Mineral Collections in Italy”を掲載しております. |
2025年11月29日
大阪大学総合学術博物館『マチカネワニ見学会』
日時:2025年9月27日(土),13時00分~
会場:大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館
会場:大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館
2025年に国の天然記念物に指定されたマチカネワニ化石の見学会を実施しました.
この日の参加者の方々は,博物館のエントランスでマチカネワニ化石のレプリカ標本に迎えられた後,博物館3階のセミナー室に集合しました.
この日の参加者の方々は,博物館のエントランスでマチカネワニ化石のレプリカ標本に迎えられた後,博物館3階のセミナー室に集合しました.
セミナー室では、博物館の招聘准教授である伊藤 謙博士から、マチカネワニ化石の発見から研究に至るまでの経緯や、天然記念物に指定される際に経験されたご苦労などについて、わかりやすく解説していただきました。
マチカネワニの化石は、1964年(昭和39年)、大阪大学豊中キャンパスの建設に伴う造成工事で現れた大阪層群の地層から、化石が大好きだった青年・人見功氏によって骨の化石が発見されたことが始まりでした。その後、専門家による発掘調査が行われ、当時としては新発見であったワニ化石の研究が進められました。
伊藤先生によれば、発見者の人見氏は当時、益富壽之助博士とつながりがあり、益富博士の助言を受けて化石を大阪自然史博物館(当時は大阪自然科学博物館)の千地万造博士に持ち込んだことが、本格的な発掘調査の開始につながったとのことです。先生はこのエピソードを紹介しながら、アマチュアと専門家がつながることの大切さを強調されていました。
伊藤先生によれば、発見者の人見氏は当時、益富壽之助博士とつながりがあり、益富博士の助言を受けて化石を大阪自然史博物館(当時は大阪自然科学博物館)の千地万造博士に持ち込んだことが、本格的な発掘調査の開始につながったとのことです。先生はこのエピソードを紹介しながら、アマチュアと専門家がつながることの大切さを強調されていました。
博物館で実物の化石を見学した後、大阪大学の構内を約1km歩き、理学棟の横にあるマチカネワニの発掘地点へ向かいました。場所は、大阪大学の正門から続く大通りを北へ進んだ先の、東側に並ぶ校舎の横にあります。
ここには、ステンレス製の立派で大きな記念碑が設置されています。この記念碑は2012年に建てられたもので、碑の奥が実際に発掘が行われた場所とのことです。
ここには、ステンレス製の立派で大きな記念碑が設置されています。この記念碑は2012年に建てられたもので、碑の奥が実際に発掘が行われた場所とのことです。
マチカネワニ化石の発掘地の見学をもって、この日の行程は終了し、午後3時に解散となりました。参加者は約30名でした。見学会の実施にあたり、多方面でご協力くださった伊藤博士と渡邊先生に、心より厚くお礼申し上げます。



